「工場勤務の立ち仕事って、きついというイメージがあるけど本当なのか?」
そんな疑問に対して、「それはちょっと間違っているよ」と、
元工場勤務の私が語ります。
工場勤務の立ち仕事はきついの?
一緒に働く職場の仲間の中には、今までニートで初めて工場で働く人もいました。
その人は運動不足のせいもあって、最初の1~2か月はきつかったそうです。
それでも次第に体が慣れてきて、半年経った頃には普通に気にしないレベルとなりました。
また、仕事が慣れてくると、立ったままの仕事以外に別の仕事も割り振られることもあるため、
1日すべて立ち仕事だったのが、3割は何かしら別の業務を任されたりするようにもなります。
立ち仕事にも慣れて、ちょっと移動する仕事も与えられるようになったりと、
立つ辛さも緩和されることもあり、「立ち仕事がきついのは最初だけ」と付け加えておきます。
慣れる前に会社を辞めてしまい「立ち仕事がきつい」と言ってしまえば、
それは誤解を招くことになっても仕方のない事だと思います。
体力が無くても仕事ができるのか?
周りの作業員の中には、元ニートや40~50代の人も仕事をしていたので、
年齢や体力というよりは、慣れるかどうかの違いだけなのです。
むしろ、工場勤務で体力を使う仕事と言えば「重量物の運搬」などです。
立ちっぱなしの仕事よりは、職場のレイアウトの変更で重量物を持ったり、
製品を梱包したダンボールを持ち運ぶなど、こちらの方が体力が必要な仕事だと思います。
最後に
立ち仕事に慣れてしまえば、あとは向き不向きの問題だけ。
どんなに「慣れればOK」と言っても、人によっては向き不向きは存在します。
例えば、「体を動かす方が好き」という人の場合であれば、
慣れる慣れない以前に「この仕事に向いていない」ということになります。
自分がやってみたいと思ったわけでもなく、なんとなく募集してたから
工場勤務で仕事をするなどの人であっても、働けたりそうでなかったりです。
定年間際の作業員であっても立ち仕事で働いていたほどです。
慣れてしまえば、あとは本人が向いているかどうか?で決まることでしょう。
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以上、工場勤務の立ち仕事がきついは嘘!?体力が無くてもいける理由でした。