転職談話

第12話:品質保証部の仕事はエクセルを覚えないといけない

投稿日:2018年08月17日

品質保証の仕事 第12話
執筆者
社長としての立場で語ります

品証はエクセルをよく使います。。
故障や苦情のデータをまとめたり、予測の計算に使ったり。

おっちゃん「ちょっと来て!」

というのが毎日のようにあり、
パソコンができる人は先生扱い。
辞めても電話が来るぞ、気をつけろ。

新卒で品証に配属されたなら、
まずはエクセルを勉強することをおすすめする。

ということで、
どんな勉強をすればいいのか?を語る

1、軽くする勉強

品証が使うパソコンは粗悪である。

開発が使うようなCADもできるやつではなく、
「Celeron」が輝くノートパソコン。
※安物CPU。とにかく遅い。

エクセルが重いと仕事にならない。

自分「開くのに数分ってなんやこれは!?」

と、最初の配属時に驚いたものです。

次のようなメチャクチャさがあった。

・最後の行まで関数が入ってる
・数万行のVLOOKUPが何列も
・シートが数え切れない量

こんなもん、Celeronでは動かない。
core i7でもトイレに行くレベル。

おばちゃん「これ、遅いんよねぇ~」

と当たり前に思っているので、
ここは正してあげよう。

とにかく小分けに。
手動計算にすると「壊れた!」と騒ぐのでおすすめできない。

2、Accessとの連携

大量データはエクセルよりもAccessを。

エクセルはグラフ等の資料作成だけにして、
データの入力等はAccessでやるのが速い。

問題は当然ながら、「Accessなどできる人はいない」という点。

ただ、入力はフォームにすると解決できる。
データの抽出はマクロで1クリック。
Accessというより、アプリケーション化すると良い。

AccessならCeleronでも数万行のデータを扱えます。
これでもう、エクセルの「再計算」に悩むことはない。

MySQLなどが使えるならそれでもいいと思いがちですが、
エクセルとの連携が目的なのでアクセス一択。
抽出後にエクセルVBA実行なども簡単。

MySQL、PHPなど、これ以上難しくすると引継ができません。
何を作るにしても「引継ぎ」だけは絶対に考えておいてください。

3、エクセルVBA

品証のエクセル作業は同じことを繰り返すことが多い。

対象期間のデータを抽出して、グラフ化して、と。
典型的なエクセルVBAの出番となる。

こんな同じ資料作成で皆必死になり、残業。
とっても馬鹿らしいので、全て1クリック化にした。
さすがに丸1日かかる資料をVBAで作るのは時間がかかりましたが、
作ってしまえば1クリック。これがプログラミングの力。

問題はこちらも引き継ぎ。
ソースにはコメントをしっかり付けて、意味がわかるように。
プロシージャを複数に分けて、修正しやすくしよう。

せっかくのVBAなので、手動ではできないこともやりたい。
手動なら20時間かかるようなデータを作成する。
出荷数の分析、都道府県ごとの分析など、過剰なデータも作っておく。
これがVBAの魅力。ただ速くするだけでは評価されません。

できないことをできるようにする。
これが一番評価アップされます。

品質保証部はエクセルVBAでかなり効率化ができると思います。
しかし、ここで問題が一つ発生する。

おっちゃん「俺もやらないといけないのか?」

と、今までは「パソコンはできない」と他人に任せていたのが、
「クリックするだけでできるから」とやらされるようになった。
ここでちょっとした不満が勃発するので、注意するべし。

だからこそ、VBAを作るからには究極に簡単にすること。
1クリックでも減らし、「これならいいか」と思わせる。

効率化するのもなかなかの命がけなのである。

品質保証部の仕事 全話一覧はこちら


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