品証は文書作成が多い。
ワードが大活躍するおじさん泣かせな職場です。
データ解析や資料作りでエクセルも使いますが、
社外文書担当ならワード漬けの日々。
ほとんどの新人は苦労する。
画像の扱いが難しいねん!と。
プレゼンでパワーポイントも使うので、
マイクロソフト三昧となります。
ワードで重要となること
こんなもの、とにかくタイピングスピード。
おっちゃんは指先一つ打ちということも多く、
自分が100文字打つ間に20文字というレベル。
文書作成となると、かなりの時間差が出ます。
同じ時間なら、仕事量は明らかに自分の方が上。
しかし、こんなところは評価されないのがリーマン。
ブラインドタッチで打ち、最速で終わらせる。
しかし、「余裕あるね」と仕事を増やされて残業。
学生よ、これが世の中だ
とは言え、ゆっくり仕事をするわけにはいかない。
早く終わらせて他人の仕事を助けるのがリーマン。
こんなことで不満を言っては「できない人」認定される。
できる人はひたすらに仕事が増える。
品証はそんな仕事だった。
テンプレを作りまくるべし
だいたい、書く内容はいつも同じです。
ベテランほどテンプレートを作っており、
それをコピペして作成します。
新人であれば、まずテンプレを貰うといい。
一度はコピペミスで叱られる。絶対。
あとは品番の修正し忘れだったり、名前が違ったり。
誰もがやってしまうミスなので、気をつけよう。
たまに課長も見落とすので恐ろしい。
故障品などの調査結果を書くのも、やっぱり文章。
よく使う言い回しは辞書登録するか、コピペ用のエクセルを作る。
コピペ&ブラインドタッチ これで最速を目指す。
これができないと「俺は優秀」など考えてはいけない。
費用削減やお客様満足向上が目的なので、
こんなものはコピペでぱぱっと終わらせる。
作家になってはいけないのだ。
ワードは仕事と思わない
社外文書は大事な仕事ですが、利益をあまり生まない。
ワードの仕事は生産性がない。
できるだけ早く終わらせて、故障品の解析や現場調査をする。
社外文書担当だからと、ワードばかりやるのはダメです。
ここにやりがいを感じる人もいます。
「難しい仕事だ。俺は品証に貢献している。」と。
しかし、やはり利益アップにあまり繋がらない。
「客先を説得して、全数交換を防いだぞ!」
こういうのは品証の自慢の一つ。
しかし、基本的に課長の判断なので、
誰がやっても結果は変わらないはず。
大事なのは製品の改良です。
ここをやらないと、品証はいつまでも苦しい。
簡単に終わるものはコピペで終わらせる。
ワードはかっこいい仕事と思わず、利益を生まない仕事として、
効率化を進めていってほしいと思います。
何やってるかよくわからない仕事でもあるので、
残業代狙いには最適だったりする。