「週末起業」と「副業」の違いとは?
根本的な考え方が違うので、ここはしっかり理解したい。
ただし、ハッキリした定義はないので、
おおよその感覚で説明します。
「週末起業」とは?
本業が休みの日だけ行う仕事でかつ、
「事業」と胸を張って言えるものを表します。
例えば、土日にだけオンラインの講師をやるなど、
独立した事業として立ち上げるものを表します。
「土日は社長です」という感じです。
分類としては「副業」ではありますが、
いずれは本業にすることを狙っている点が違います。
「副業」とは?
独立する気がなく、収入の足しとなる仕事を表します。
転売やアフィリエイトなど、
「独立した事業」や「社長」とは言えないもの全般です。
独立する気がないため、少額でも稼げたらOK。
気が向いた時だけ行い、
稼ぎたい時に稼ぐマイペースな仕事が副業です。
「週末起業」と比べ、事業としての責任がありません。
起業はOKとは言っていない
副業容認の時代になりましたが、
起業までは容認してくれない可能性があります。
「起業の定義は?」となりますが、「法人化」はNGの可能性が高い。
さすがに法人となると本業に支障が出まくります。
決算での会計のために有給を使ったり、赤字で仕事が手に付かなくなったり。
要確認ではありますが、個人事業主程度に留めるのが良いと思います。
「法人にするくらいなら本業辞めてるよ」と言う人もいそうですが、
法人化は「税金対策」です。年商500万円でも法人化します。
だから、「法人化するレベル=辞めて良いレベル」ではない。
しかしやるなら「週末起業」を。
独立する気でやらないと成功しない。
失敗する人の多くは「月に1万円でも」という夢の無さです。
この思考は「全てが上手くいって1万円稼げる」という考え方。
だから、結局は「1000円稼いだだけ」で終わってしまう。
こうではなく、「1つだけ成功して1万円稼げた」が成功者。
利益率の高いボロ儲けの商売を考えないといけません。
規模が小さい事業であるほど、利益率を重視するのが基本。
副業であろうと「夢は大きく」。
小さな夢であるほど、叶わないものです。
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以上、「週末起業」と「副業」の違いと要注意点とは?でした。