大企業への転職で後悔
転職成功かと思いきや、意外と後悔する人がいる。
入ってみると華やかさの無さにビックリするだろう。
1、もの凄くぬるい
常に利益を求める中小企業と違い、
与えられた仕事をやればいいだけの簡単な仕事。
営業だったとしても、大企業というブランドでそう苦労しません。
誰がやっても売れる。黙ってても買ってくれる。
「売れないものを売る中小企業」の苦労は無く、難易度イージーです。
だから、多くの部署でぬるい仕事をしています。
スキルを身に付けるために来たのなら、後悔するだろう。
仕事の幅が狭いので、欲しいスキルが身に付かないことが多い。
あまり必死でバリバリやる人は求めていなかったりする。
協調性がよく、助けあえる人材を求める。
2、昇進できない
昇進する人、しない人が決まっています。
大企業は独自の文化が強く、中途採用者はよそ者扱い。
そのまま昇進することなく、平社員で終わる人が多い。
新卒から課長にするために育てているので、次の課長はもう決まっている。
だから、中途採用者を割り込みで課長にすることはない。
となると年収も増えず、結果的に年収ダウンの転職になることも。
実力があれば昇進ということはなく、出来レース。
ギスギスした中小企業に疲れ、
まったり働くなら大企業で転職成功ですが、
大きな年収アップを狙う場合はほぼ失敗に終わると思います。
もちろん、専門的な高度な技術者は別。
役職無いのに年収1000万円という人はいる。
3、海外転勤が当たり前
今の時代、海外転勤の可能性は高い。
大企業はグローバル化を推進しているので、世界中に拠点があります。
「4月から中国ね」と異動になるのは普通。
日本からは「指導者」などとして行くことになるので、英語は必須。
英語ができなくても放り込まれるので、
「語学力無いから大丈夫」は通用しない。
海外でなくても、日本中に拠点があるので転勤が多い。
中小企業なら東京・大阪・福岡、程度だったりしますが、
本当に全国です。営業なら単身赴任率はとても高い。
地元で過ごしたいなら、地元企業が良い。
大企業になると定年まで帰ってこれないことも。
まとめ
大企業は野心ある人には向いていない。
成果を出しても昇進せず、給料も増えない。
だから、みんなゆっくり働きます。
あまり活躍すると海外に行かされるので、無能を演じたり。
給料は安定して、働きやすい環境ですが、本当にそれだけ。
お金持ちを狙うなら入るべきではない。
優秀な人なら中小企業に入って活躍し、役員になった方がいい。
このあたりを勘違いした人が、後悔していると思います。
以上、「【意外とリスク大!】大企業への転職でよくある後悔する理由3つ」でした。