新しく入社した社員が、1日や半日で退職するのを見た経験がある人もいます。ですが「なぜ、1日で辞めたのか?」と、疑問に思うこともあります。
では、なぜ1日や半日という早期退職をするのか?その理由を紹介します。
なぜすぐ辞めたのか?
1、上司や教育係と合わないと思ったから
例えば、上司や自分に仕事を教えてくれる教育係の人と話して、「あ、自分とは合わない人だ」と感じて、すぐに辞めてしまうパターンです。
それ以外にも、その上司や教育係の人が「悪い人」だと、気が弱い人の場合は、その人と付き合っていかないといけない事を考えるため、キツくて辞めてしまう可能性があります。
2、仕事内容が合わないと思ったから
仕事内容は会社によって異なるため「これが原因」とは言えませんが、早期で退職する人にとって「自分の思っていた内容と違う」と辞める可能性があります。
特に、仕事内容の理想と現実のギャップが激しいほど、早期退職する可能性は高くなることでしょう。
他には、未経験者が仕事を始めようとして「これ、未経験の人は働けないのでは?」と、教えてくれる指導員がいない会社の場合は、仕事内容を理由に見切りをつけて会社を辞める人はいます。
3、実際に1日働いて継続困難と判断する
実際に1日働いてみると、とてもキツいと感じる社員もいます。
「これをこれから続けないといけないのか・・・」と、明日以降の仕事のことを考えて無理だと判断して、会社を辞めるというケースです。
他にも、会社の休日のカレンダーを見て「あれ?休み少ない」と思い、「この会社、ブラックだ!」と辞めてしまうこともあります。
この場合は、ただ単に休日に関する下調べが不足していて、求人に書かれている内容を勘違いしていることから、起きるケースです。
一番多いのは『週休2日』を勘違いしているケースがあります。詳しくはこちら⇒「勘違いすると大損!完全週休2日制と週休2日制の違いとは」
4、履歴書に書かなくて済むから
試用期間中を理由に履歴書に記入する必要が無い事や、1日や半日だと雇用保険などの契約が済んでいないため、登録されていない場合は、書かなくてもバレないという理由があります。
なので、早めに見切りをつけて保険の登録が終わる前に会社を辞めるのです。
まとめ
- 自分にとって「合わなかった」から辞めることが多い。
Twitterや掲示板でも、1日で会社を辞めたという話が挙がります。そのほとんどは「自分に合わなかった」という理由が多いです。
また、無理をして働いて体を壊してしまっては意味がないので、「転職する時は3年、5年待ってから」よりも早く退職することもあります。
退職するにしても1日や半日というのは極端ではありますが、早期退職としての理由は、この4項目の中に理由が含まれていることでしょう。