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マイクロマネジャーの問題点と対策まとめ

投稿日:2018年05月14日

マイクロマネジャー

事あるごとに干渉してくる上司、
それを「マイクロマネジャー」と言います。
「細かすぎる管理者」という意味です。

親と子もそうですが、過干渉というのは良くないものです。
2018年、何かと話題に上がる言葉なので、いまいちど整理したい。
私自身も経験があります。

問題点1:良いことだと思っている

マイクロマネジャー

上司が過干渉に気付いていない。

上司としては悪気はなく、部下の育成のために指摘をします。
基本的には上司は部下よりも仕事ができるので、
どうしても「なんだこれは」と指摘の連発になってしまう。

親と子も同じで、一つの失敗ごとに叱ったり、心配でつい見てしまうものです。
親からすれば「愛情」。子からすれば「うっとしい」。

この問題が職場でも起きています。

問題点2:スピードダウン

上司の許可を得る

満足する仕事を求めると過干渉になる。

妥協せず自分と同じレベルの仕事を求めると、
どうしても指摘の連続になり仕事が進みません。
中学生に大学生レベルを求めるのと同じです。

人間はそんなすぐに上達しないので、
どうしても部下は辛くなり、モチベーションダウンとなる。

これにより退職を考えてしまう。

問題点3:自分で考えなくなる

マイクロマネジャーだと、部下は自分で考えなくなる

どうせ指摘されるからと、上司の判断待ちとなる。

上司の考え方がさっぱりわからない場合、
とりあえず簡単に仕事をして、指摘してもらおうと考えがちです。
上司としては想定外の方向になります。

こうなるとますます「俺がチェックしなくては」となり、
ますます過干渉になってしまいます。

改善策

毎日の過干渉が問題

過干渉が続くことが問題です。

新人の場合、過干渉が当たり前です。
アメリカの場合はどうかわかりませんが、
日本の場合は一つ一つ教えるものです。
新人としてもそれを望んでいるだろう。

ところが、3年もすると「自分のやり方がある」と、
上司に逆らうようになってしまうものです。
それを許容してくれない上司の場合、過干渉となる。

上司側の対策

部下の育成を急ぎ過ぎないこと。

部下は上司と同レベルの仕事はできません。
どうしても「手直ししたい」と思えることが多いですが、
方向性が合っており、内容も及第点であれば容認しないと過干渉になってしまう。

部下も最初は上司の考え方がわからないので、
過干渉になったとしても悪くは思わないはずです。
よく話しを聞いて、1日でも早く理解したい。

問題は考え方が理解できずに指摘が続くことです。
そうなるとただの「口うるさい上司」と評価され、
チームは最悪のものとなってしまう。

マイクロマネジャーは自分の考え方を伝えるのが下手なのかもしれません。
なんで部下は成長しないんだ!と思っている場合、
伝え方の勉強をする必要があると思います。

部下側の対策

常に指摘される部下も問題がある。

確かに何を言っているかわからない上司はいますが、
それでも考え方を理解し、合わせないといけない。

私もマイクロマネジャーにあたった経験がありますが、
誰もが指摘されまくるわけではありませんでした。
信頼している人には仕事を任せています。

チームである以上、リーダーの考え方に合わせて付いていくものです。
マイクロマネジャーであろうと、上手くやっていかねばならない。
過干渉に不満を持つような人は、転職しても通用しない可能性が高いだろう。

不満に思うよりも申し訳ない気持ちに思い、
今後こそは!と強い気持ちで挑む。
この気概が大事です。

まとめ

過干渉は基本的には良心。
しかし続くと誰もが嫌になるもの。

続けない。
続かせない。

これを意識し、マイクロマネジャー問題に対応したい。

--

以上、「マイクロマネジャーの問題点と対策まとめ」でした。

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