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マイクロマネジメントのメリット・デメリットまとめ

投稿日:2018年05月14日

上司との打ち合わせ

マイクロマネジャーは普通に存在するため、
長く勤めていると何回かはあたります。

デメリットばかり取り上げられますが、
ここではメリットも含めて「上手い付き合い方」を解説します。

メリット

次の3つのメリットがあります。

1、話す機会がとても多い

放置的な上司と比べると、各段に相談しやすい。

もちろん、相談すると指摘の連発になるものですが、
「忙しいオーラ」を出す上司に比べたら良いものです。
部下との会話に十分時間を取っている上司でもあります。

2、褒めに弱い

部下を見下している傾向があるため、褒めが効く。

「自分は凄い」という気持ちがないと、過干渉はできません。
そのため、指摘に対して尊敬の言葉を発すると気分を良くします。
「指摘して良かった」と思える行動をすれば、たちまち高評価。

3、責任を持ってくれる

ほぼ全てが上司承認の上で行動ができる。

放置上司だと、「お前が勝手にやっただろ」となることがありますが、
マイクロマネジャーはそれはできません。
いっしょに反論しにいってくれたりと、こういう時は頼もしい。

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以上がメリットです。
次はデメリットを紹介します。

デメリット

次の3つのデメリットがあります。

1、仕事が片付かない

承認を得るために見せないといけない。

最後に資料を見せる必要があり、
一つの仕事がなかなか終わらないことが多い。
もちろん、見せたら見せたで修正の連発という非効率。

2、部下が勝手な行動をする

指摘が面倒だからと、部下が勝手な行動を始めます。

特に承認を得る必要がないものは、担当者同士で終わらせる。
皆がこそこそとやり始め、かなり良くない雰囲気になります。
いかに上司抜きでやるか?と、チームが機能しなくなる。

3、残業が多くなる

いろいろと関わり過ぎて、上司・部下共に仕事が終わらない。

私の経験では、過干渉な上司であるほど残業していました。
そら、部下の資料確認に1時間もかけていては必然。
こうなると部下も残業という形になりやすく、何とも日本らしい状態に。

どう付き合うのが良いか?

指摘を最少に抑え、上司としての仕事をしっかりさせたい。

最初は指摘の連発になるのは仕方ない。
それをいかに続けさせないか?が、部下の課題です。
決して慣れてはいけない。

「こういうことをすると指摘される」
「この考えは絶対ダメ」
「デザインはこれを見本に」

こういう部下同士のコミュニケーションが重要です。
上司に一人一人指摘させてはいけない。
指摘されたことは共有しないと、永遠に過干渉は終わりません。

おおよそ、マイクロマネジャーは仕事ができる人が多いです。
ただ、部下の扱いが下手というだけです。
そこを補い、上司の成果を上げなければならない。

親なら「うっとしい」で済ませられますが、上司はそうはいかない。
上司の悪口を言うのではなく、自分自身が変わることを心がけたい。

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以上、「マイクロマネジメントのメリット・デメリットまとめ」でした。

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