「コワーキングスペース、シェアオフィス」
この2つはどれも同じなのでは?と思ってしまうかもしれません。
そこで、この2つがそれぞれどのような違いがあるのか?調べてみました。
2つのそれぞれの意味
どちらも利用者が共有で使うオフィス
コワーキングスペースとシェアオフィスは明確な定義は無いですが、
どちらも「複数の利用者による共有オフィス」となります。
オフィスの違い
オフィスが区切られているかの有無
シェアオフィスは、各オフィスごとに壁などで区切られているタイプ。
一方で、コワーキングスペースは区切られていることのないオープンなタイプという違いがあります。
シェアオフィスは「自社の事務所として低コストで利用したい」など、
自分の会社内での事務所であり、作業場として主に利用されます。
コワーキングスペースは、区切られていないオープンな空間で利用できるため、
利用者同士の交流やビジネスができたりする特徴があります。
値段の違い
利用方法・時間よってはコワーキングスペースの方が安い。
どちらも「設備がどれくらい充実しているのか?」「その規模は?」など、
店舗によってそれぞれ値段が異なるため、明確な値段は出せません。
仮に平均として出すのであれば、シェアオフィスは3~6万前後。
コワーキングスペースは、2時間で600円という店から月額1~4万円など、
利用したい時間や条件によって異なります。
まとめ
コワーキングスペースは交流寄りのオフィス環境。
シェアオフィスはプライバシーが保護されたオフィス環境。
どちらも利用者同士が共有して利用できるオフィスですが、
コワーキングスペースは交流メインのオフィス環境で
シェアオフィスは自社だけで取り組めるオフィス環境という違いがあります。
なので「周りを気にすることなく自社の仕事に取り組みたい!」という場合は、
シェアオフィスの利用がおすすめ。
一方で「他の会社と交流してより効果的なビジネスをしたい!」という場合は、
コワーキングスペースの利用がおすすめとなります。
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以上、「コワーキングスペース・シェアオフィス」どのような違いがある?でした。