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内定を取っても失敗?30~40代が転職に失敗する理由とは

投稿日:2018年03月26日

ビジネスマン

「よし、内定ゲット!」

と、30~40代の厳しい転職活動を経て、内定を取ったことに喜ぶ人も居ると思います。
その後、内定を手に入れて入社したはずの人が、また転職活動をしていることもあります。

そんな「内定を取っても失敗するのはなぜなのか?」
その理由を書いていきます。

内定を取っても失敗する理由

好条件に釣られて転職してしまったから

例えば「この会社に転職すると年収が100万アップする」という求人があったりします。

特に何も考えずに「魅力的な転職先」と思って転職してみると、
その実態は「ものすごい成績を上げる必要がある」という事はよくあります。

30~40代は「転職はこれが最後」という風に意気込んで転職する人も居るので、
そろそろ腰を据えた働き場所が欲しくなるというもの。

ですが、ちょっと良さそうな好条件に目が入ってしまい、
転職に失敗してしまうのです。

30~40代の転職は「長く働ける」ことが大事

転職活動で転職に失敗する人も居ますが、
内定を貰っても「失敗した」と感じる人も居ます。

30~40代の転職ともなれば、定年まで働き続けるところを探したくなるもの。

しかし、目に入った好条件の求人に釣られて入社してしまい、
1年以内に退職してしまうという事例はよくあります。

なので、転職活動が厳しくなる30~40代は
何よりも「長く働ける仕事」を探す必要があるのです。

1番失敗しやすい「年収大幅アップからの期待に応えられない」ケース

転職では即戦力という言葉があるように「成績を上げる」という事は大事です。
そのためには自分の経験やスキルが必要になります。

30~40代は、前職の経験を活かして経験やスキルを持っていますが、
その会社で必ずしも活かせるとは限りません。

年収が高い会社に釣られて実際に働いてみると、自分の持っている経験やスキルが通用しない。

転職先で期待されていたのに「成績が上がらない」「ノルマが達成できない」事から
会社で冷遇され始め、ショックのあまり退職したくなります。

そして、また好条件の求人を見つけて再び転職活動をするようになります。
さらに同じように「目先の好条件」に釣られて、また失敗とループしてしまいます。

最初は失敗してもまた内定が貰えますが、何度も転職してしまうことで
「自分の市場価値」どんどん落としていき、転職すらできなくなる場合も実際にあります。

30代、40代は「ジョブホッパー」にならないようにしよう

ジョブホッパーとは「転職を何度も繰り返す人」のことを指します。

具体的には
・転職回数が4回以上の人
・2~3年に1回転職する人
ジョブホッパーと言います。

例えば、20代の若さ溢れる人でも転職回数が多いと、
会社としては「本当に大丈夫なのか?」と疑ってしまうため、転職に不利になることが多いです。

ましてや30代や40代ともなると、「年齢的にもどうかなぁ」と
マイナス評価にされてしまうことがあるので、より慎重さを増した転職活動が必要になります。

まとめ

  • 好条件というだけで、転職先を判断しない。
  • 30代からは「長く働ける仕事」を中心に探す。

転職は内定がを取ったら終わりではなく、入社して長く働くことが重要です。

30~40代では、好条件を重視に転職活動をすると、
内定を取って「年収が上がった」と喜んでも短期間の儚い夢で終わるという事もあります。

それよりも「長く働ける職場が見つかった」と言えるようになってから、
初めて無事転職に成功したと考えた方がいいでしょう。

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