在宅勤務は、自分のペースで働けることや空き時間を利用して働くことができるため、
現代では在宅勤務で働いている人は増えています。
ですが、ある日在宅勤務をしていると「集中できない」という時があります。
では、最も集中力が落ちる時間帯と集中力を高めるコツを紹介します。
集中力が落ちる時間帯
- 集中力が落ちやすいと感じる時間帯は13時~15時
アンケートサイト「みんなの声」の結果を見てみると、
最も集中力が落ちる時間帯は「13時~15時」となっています。
では、なぜ13時~15時なのかというと、その時間帯は昼食後である会社がほとんどです。
つまり「食後の満腹感から眠くなってしまう」ため、集中力が落ちやすいと考えられています。
その他、15時~17時、17時~19時の時間帯は、
満腹感の影響を受けるのではなく、仕事による「疲労感」から集中力が落ちやすいのです。
集中力を高める・維持するコツ
在宅勤務の特徴は、一般的な企業のように決められた時間で働き、
休むようなことが無いため、自由な時間帯の確保を自分で決めることができます。
なので、先ほどの「集中力が落ちる時間帯」の理由を踏まえた上で
行動することにより、集中力を高めたり、維持することができるようになります。
1、集中できる時間帯に仕事をする
最も集中力が落ちる時間帯がある場合、
自分にとって集中できる時間帯も必ずどこかにあります。
例えば、1日8時間の仕事があるとして、アンケートの結果を基に考えた場合、
集中できる時間帯は「10~12時」が最も高く、次いで「8時~10時」です。
なので、8時~12時までの「計4時間」は、集中力がある段階なので、
午前中働く時間として、仕事を始めることで普段よりも高い集中力で仕事ができます。
そして、集中力が落ちる時間帯の13時~15時はしっかりと休憩を取って、
15時~19時までの4時間仕事をするスケジュールを組んでみるのもいいでしょう。
あるいは、残り1~2時間は夜にやるというのも1つの手段です。
在宅勤務の利点を大きく活かしましょう。
2、前もって1週間のスケジュールを組み立てる
突発的な用事などの場合は仕方ないですが、
前もって1週間のスケジュールを組み立てておきます。
その1週間のスケジュールも、1週間の後半は余裕をもって組み立てておくと、
ついサボってしまう時があっても立て直すことができます。
3、細かく休憩を挟む
例えば、集中できない時間帯に1時間に5分の休憩を取る。
たったの5分ですが、それだけでも疲労感がいつもより少なく感じます。
仕事をしている間、眠気がひどい時はコーヒーを飲むなどして
ちょっと長めの15分程度の休憩を挟んでみるのもおすすめです。
4、外に出てみる
眠かったり、集中できない時は外に散歩をするだけでもいいです。
外に出て10~20分歩くだけでも、頭に十分な酸素が送られることで、
脳が活性化するので頭の中がすっきりします。
在宅勤務の場合は見る景色が同じなので、
仕事をしていて行き詰ったときは外の景色を見てみるのも有効です。
まとめ
- 集中できない時間帯はあえて休む、あるいは細かく休憩を取る
自由に時間を決めやすい在宅勤務は、集中できない時間帯に
あえて長めの休憩を入れることで後半も集中して働けるようになります。
また、その時間帯に働かないといけない場合でも、
1時間ごとに細かく休憩を取ったり、気分転換に少し外に出てみるだけでも
頭がすっきりして働けるようにもなります。
自分のペースで仕事を進められる在宅勤務だからこそ、
うまく集中できる時間を作り出して、仕事をうまく捗らせましょう。