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ストレッチ目標を設定するメリット・デメリットまとめ

投稿日:2018年05月22日

ストレッチ目標とは

「ストレッチ目標を最初に書いてください。」

また新しいビジネス用語ができました。
やや抽象的なものとなるので、しっかり理解しておきたい。

ストレッチ目標とは?

人間としての成長を目指すのがストレッチ目標

すぐには達成できない目標でかつ、
自分自身が成長するための目標。

ストレッチ(stretch:引き伸ばす)ということで、
「より身体が柔らかくなった、もう少し」と、自分自身を成長させることが目的です。
180度開脚を目指すべく、日々ストレッチを継続するイメージ。

「日々成長する」が目的なので、そういった目標じゃないといけません。
達成のために具体的に何をやるか?が明確になる目標を設定します。

具体的には

ストレッチ目標を設ける

「新規顧客獲得を2017年度の3倍にする」など。

ベタな目標ですが、さすがに1年で3倍は難しい。
しかし、数年頑張れば無理なことではない。
こういったものが「ストレッチ目標」です。

3倍にするために、日々どう成長すればいいか?
そう考え、今年度の通常の目標を設けます。
小手先の技では3倍は無理だ。改革をしよう!と。

「業績10%アップ」では、チームの目標になり、
自分は何もせず達成する可能性があるので、
個人のストレッチ目標としては適さない。

自分が成長しなければ達成できない。
そんな目標を設けます。

ストレッチ目標のメリット

一直線

目標がぶれず、達成まで継続させることができる。

通常の目標は1年ごと変わることが多いですが、
長期的な目標であるため、継続させることができます。

毎年「近づけたか?」と確認することができ、
しっかり反省しさらに成長する。
自分自身の愚かさも見えてきます。

全社員がしっかりと自分の成長を把握することにより、
会社の業績が上がる、というのが狙いです。

ストレッチ目標のデメリット

サボる人

達成できなくて当然という気持ちが生まれ、
目標達成を後回しにする人も出てくる。

本来なら今年度に達成できる目標も、
「これ、ストレッチ目標にして達成させた方が評価上がるな」と。
ずる賢い人はこうしてサボる可能性があります。

ほとんどの人は「やる気の無い人」です。
サボれるものならサボり、できるだけ楽に評価を上げようとします。
そんな人にはストレッチ目標は全く効果のないものとなります。

本当に正しいストレッチ目標か?と、
上司の確認が重要となります。

まとめ

全社員の能力底上げが目的。

大企業なら底上げの恩恵は大きい。
これにて20%の人でも成果を出せば価値はあります。
会社を強くし、高利益体制にする。

社員数名の零細企業であれば、
個別にしっかり指導できるのでやる価値は小さいよう思います。

また、狙ったように真面目にやってくれるのは一部の人だと思います。
できない人はサボらせるようなもの。
このデメリットも意識し、取り組むようにしたい。

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以上、「ストレッチ目標を設定するメリット・デメリットまとめ」でした。

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