「私は、仕事にやりがいを感じています」
自分の仕事に「やりがい」を持って毎日働いている人はいます。
しかし、社会人として初めて働くときには「やりがい」は、イマイチ理解できないかもしれません。
そこで「どんな時にやりがいを感じるのか?」と、
やりがいを感じる瞬間5パターンを紹介します。
そもそも「やりがい」とは?
世間でも「やりがい」という言葉を多用しており、
詳しい意味は分からないけど、なんとなく使っているという人はいます。
ちなみに「やりがい」とは、
・物事をするにあたっての心の張り合い
・そのことをするだけの価値とそれに伴う気持ちの張り
という意味になっています。
この意味を見てもちょっと分かりにくいと思います。
なので、とてもシンプルかつ分かりやすい言葉として挙げられるのが、
「達成感」という言葉で、これと同じものと考えるのが最も分かりやすく、
伝わりやすいです。
やりがいを感じる瞬間5選
1、お客様から喜ばれたとき/上司・先輩に褒められたとき
サービス業などはお客と接することが多いので感じると思いますが、
どんな小さなことでも、お客様は見ている人が必ずいます。
自分が頑張ったことで、お客様の喜ぶ顔を見た時や、
お客様から「ありがとう」とたった一言貰ったその瞬間も
自分がやっている仕事に「やりがい」を感じるようになります。
他には、お客様じゃなくても提携を結んでいる企業の依頼に対して、
感謝のメールを貰ったときも「やりがい」を感じる瞬間です。
自分の会社内では、上司や先輩から褒められたときも
自分に働きぶりを認めてくれた感覚を覚えるため、
「やりがい」を感じる瞬間でもあります。
2、辛い仕事をやり遂げたとき
働く仕事の中には、繁忙期がある会社も多いです。
その時期になると会社員としては、とても辛い時期を体験すると思います。
中には、辛すぎて会社を辞めてしまう人もいますが、
その中でも一生懸命頑張って働き、何度も辞めようと考える期間があります。
その期間を乗り越えて、辛い仕事をやり遂げたその瞬間に
「自分はやり切ったぞ!」と「やりがい」を感じるようになります。
3、自分が掲げる目標を達成したとき
2項目目よりは短い期間になることもありますが、
自分が掲げる目標を達成したときに「やりがい」を感じる瞬間があります。
毎日の仕事が大変でとても辛く苦しい時がありますが、
それでも自分の目標を達成するために、少しずつ階段を上るようにコツコツと働き、
やっとの思いで目標を達成できたその時に「やりがい」を感じます。
4、自分にとって興味が持てる仕事をするとき
自分にとって好きな仕事・嫌いな仕事というのは、
働くうちに把握できるようになると思います。
そして、自分にとって好きな仕事を与えられたときは、
普通の仕事に比べるとモチベーションが高い状態で仕事をすることができます。
つまり「やってやるぞ!」とやる気に満ちた状態で
仕事に取り組もう感じることが「やりがいを感じる」瞬間です。
5、時間を忘れて仕事に没頭しているとき
4項目目と似ています。
与えられた仕事に対して「早く今日終わらないかなー」と、
時間を気にしてばっかりの中、仕事をしている場合は集中できていない状態です。
その場合、仕事自体にあまり興味が無く、
与えられた仕事なので「ただ、やっている」という感覚になっています。
それよりも「時間を忘れる」「あっという間に時間が過ぎる」ほど、
仕事に没頭しているときの方が仕事自体にも興味を持っているので、
「やりがいを持って仕事をしている」と言えます。
やりがいを感じるためには
- 仕事に集中して一生懸命取り組む
- お客様など相手の立場になって考えられる
- 仕事に達成感を感じられるように工夫する
同じ業界を転職の場合であれば、自分が興味を持っている仕事をやることができるため、
やりがいを感じて取り組むことはできますが、始めたばかりでは感じることはできないと思います。
ですが、働いていくうちに自分にとって「面白い」と感じられるようになれば、
それはやりがいを感じられるようになる入り口です。
そこからどうすれば働くことができるのか?、どのようにすれば喜ばれるか?など、
とことん追求していき、その努力が報われた・達成できたその時に
「やりがい」を感じることができます。
やりがいは、長く働き続けるために必要な要素の1つです。
見つける時期が早いほど、辛いこともあるけど頑張れるようにもなります。
仕事をやりつつ、自分にとっての「やりがい」を見つけていきましょう!