フリーランスとして、働くことに興味を持った場合、
気になる項目の1つが「最終学歴」です。
「高卒でも大丈夫なのか?」
「専門卒の方が良いのか?」
と、気になると思います。
そこで、フリーランスとして必要な最終学歴は何なのか?書いていきます。
フリーランスで働く人の最終学歴の割合
データ引用元:Waris「活躍フリーランスの幸せ度実態調査」
フリーランスのマッチングサービスを行う「Waris」の
155人のアンケート調査によると、「大卒」が最終学歴の人が多いようです。
その次に「大学院卒」という結果、高卒は4番目の6%の割合でした。
学歴って本当に必要なのか?
- 実際に働き始めるときに必要になる
フリーランスの最終学歴として「大卒」が多いのは、
実際に働き始めると感じるようになります。
就職活動でも会社側が判断する項目の中には「学歴」は必ず含まれています。
要するに「その人に能力があるのか?信用していいのか?」という判断材料になります。
フリーランスも仕事を貰わない事には報酬(給与)はゼロです。
そして、就職活動と同じように会社側はフリーランスの人に任せて良い人なのか?と、
心配することになります。
なので、最終学歴による信頼性を上げて「とりあえず、試しに依頼してみよう」と、
前向きな回答を貰いやすくするためには、学歴が必要なのです。
フリーランスとしての働き方には学歴が必要なのか?
- 誰にも負けないと思えるぐらいのスキルがあれば必要ない
次に、フリーランスとしての働き方の中では学歴が必要なのか?という疑問ですが、
その人の能力・スキルが誰にも負けないぐらい高いのであれば必要無いです。
しかし、学歴が高いという事は、それだけ勉強上手なので覚えるのも早いです。
自分が興味を持ったことや会得したいスキルがあれば、すぐに習得できるでしょう。
学歴は1つの指標ですので、大卒じゃなくても優秀な人が働いているのも事実です。
どちらかといえば、本当の頭の良さとして「地頭力」の方が必要だと思います。
大学は中退しない方が良いのか?
- 中退するよりも通いながらのスキルアップをしよう
仮に大学を中退してまで、フリーランスになることはおすすめできません。
それよりも、大学に通いながらスケジュールを組めるという
フリーランスとして働く上で必要な「計画性」を鍛えるトレーニングをした方が良いです。
それに、いつ何が起こるのかわからない世の中なので、
学歴を大卒にしてからフリーランスとして働いても遅くないです。
または、より専門的なスキルを習得できる機会でもあります。
時間を有効活用して高い報酬を貰えるようになる準備をしましょう。
まとめ
- 序盤に学歴は必要になる可能性はある
- 学歴よりも「地頭力」の方が必要
フリーランスで働く場合の悩みの1つとして「仕事が見つからない」というのがあります。
人脈があれば、それを活かした仕事探しができますが、
人脈が無い場合、会社が見るのは信頼に値するか否かを決める判断材料の1つの
「最終学歴」は必要になることでしょう。
何度かいろんなクライアント(依頼主)を受けていくうちに、
数珠つなぎのように仕事の依頼を貰える可能性はありますが、
その流れに乗るまでがとても大変です。
また、スキルアップも必要になるので勉強をするにしても、
早く覚えられる方が時間効率も良いので「地頭力」は場合によっては必要になります。
仕事を貰うための「学歴」とスキルアップをするための「地頭力」は、
フリーランスとして働くために必要なることでしょう。
結論としては「長く働き続けるためにも学歴は大卒以上の方が有利」となります。