会社の都合で解雇されるなどはありますが、
中でも自分の行動から会社を辞めざるを得ない事もあり得ます。
そんな自分の仕事を失う可能性がある行動とはどのようなものがあるのか?
海外バージョンを紹介します。
「Bad Behavior That Can Make You Lose Your Job(あなたの仕事を失うことができる悪い行動)」
1、逮捕される
ニュースで有名人が逮捕されて、その後の仕事が激減した。などの話もよく耳にします。
同じようにサラリーマンの人が何かの容疑で逮捕された場合、
そしてそれがニュースに載るほどであれば、あなたの上司やクライアント、
一緒に働く同僚も見ていることでしょう。
無罪であれば解雇する事はできませんが、
もしも有罪だとすれば、辞めざるを得ない状況も考えられます。
2、SNSやブログ、動画での問題行動
SNS系では再生数のために過激な行動をする人も多くなっています。
それを見ている人からすれば面白いと思うかもしれません。
しかし、あなたの上司や将来の上司になるであろう人物に知られると
あなたに対する評価はどうなるでしょうか?
間違いなく厳しい処分が言い渡されることでしょう。
3、雇用主の秘密を明らかにする
明らかに倫理に反した行動によって、独自の情報を明らかにすると
雇用者は損害を受けることになるでしょう。
それはあなたにとって良い結果をもたらしますか?
将来の雇用主から見て、あなたの評価は良い方向に向かう事は無いでしょう。
また、あなたの不注意から恩恵を受けたとある競合企業も
あなたに感謝することなく、逆に雇うことも嫌うレベルで評価をつけることでしょう。
4、上司、同僚、クライアントの悪口
悪口を知り合いに話しても、その内容は気に入ってくれることはありません。
あなたが知り合いにあなたの上司や同僚、仕事のクライアントについて悪口を言うと、
むしろ、あなたの生活に影響を与える可能性があります。
日本ではありえませんが、海外だともしかしたらあなたを撃つかもしれない。
同僚は不快な仕事をして、仕事の依頼主は他の人とビジネスを進めるかもしれません。
悪口を言っても解消されるのはあなただけなのです。
5、ソーシャルメディア上で雇用主に関する有害な情報の投稿
仕事に関する事をソーシャルメディア上に投稿は注意が必要です。
あなたの雇用主や仕事をしている人を悪く言ったり、会社の秘密を漏らしてはいけません。
仮に投稿するにしても信頼できる友人の間で、
それを第三者から見られる事の無いように話すことが求められます。
6、非競争契約の違反
「非競争契約」とは自社の技術やノウハウが流出しないように契約を結び、
あなたが競合している企業へ勤務などを禁じるための契約の事を指します。
なので、今自分が働いている企業からライバル会社へ転職しようとして、
その雇用契約を結んでいるのに、それを違反する行動は
雇用契約に違反している可能性があります。
そうならないように、契約書と従業員のルールをよく確認しましょう。
もしくは上司へ確認する事が大切です。
7、上司や同僚の前で酔っぱらう
「酒は飲んでも飲まれるな」という言葉がある通り、
あなたが会社で働いている以上、プロ意識を持ってそれを維持する事が必要です。
飲み過ぎて問題行動を起こし、解雇されるのはとても残念な行動です。
8、自分の偏見による差別
言論の自由があるとはいえ、何でも好きな事を言って良い訳ではありません。
人種差別、性別差別などを自分の偏見から発言する事は
相手を傷つけ、リーダー格の人材であれば雇用主からの信頼はがた落ちになります。
そして経営が苦しくなると、切られるのは差別を発言していた
その人が候補としてリストに挙げられることは間違いないでしょう。
9、嫌がらせ
もしあなたが誰かに嫌がらせをして、同僚がそれを見つけ
あなたの上司に不快な思いをさせていると報告されれば、
あなたが仕事から外される可能性があるでしょう。
さらに性的な嫌がらせであれば、法律上でも問題になる可能性があります。
10、仮病で遊ぶ
病気で休んでいるのにもかかわらず、ショッピングや旅行を楽しんでいると
誰かが上司に話すかもしれません。
病気のはずがあなたが休みを楽しんでいると知った場合、
その後に何が起こるのか?間違いなく良い事ではありません。
総評
やればその後仕事を失う可能性がある行動ばかり。
身近なものだと動画配信者が問題行動を起こして、
その後の就職活動に悪影響が出るなどの話も聞きます。
また、悪い行動をしてその後の最悪の結末が見えているのにもかかわらず
それらの行動を行い仕事を失ったとしても、文句が言えないものばかりですね。
そんな事よりも良い行動をして職場内での評価を上げた方が
自分にとってプラスになるものが多い事を忘れてはいけませんね。