入社後、一緒に働くようになった同期の仲間が「マウンティング」を仕掛けてくると思います。
仕掛けられた方としては、嫌な気分になる人もいることでしょう。
しかし、嫌な顔をしてしまうと「今後の人間関係」に悪影響を与えてしまう可能性があります。
では、その対処法は無いのか?いいえ、1つだけあります。
そもそも「マウンティング」って?
- 自分の方が優位であることをアピールする行為
もっと簡単な言葉で言えば「格付け行為」と考えると分かりやすいと思います。
では、マウンティングをするとどうなるのか?
自分の方が上であることをアピールして、優越感を得るのが主な目的です。
特に女性の職場は、このマウンティング行為が多い傾向にあります。
男性のマウンティング行為の代表例
- 自慢話などの「俺はすごい」というアピール
男性との会話の場合、人によっては「自慢話」をする人もいます。
例えば
・ボーナスが上がった。
・高級車を買った。
・あまり勉強しないで有名大学に受かった。
など、自慢話をした後に「俺ってすごいでしょう?」と繋がりそうなことは
男性のマウンティング行為とも言えます。
年収や地位に関するアピールするマウンティング行為は、
男性の方が多い傾向にあります。
他にも「俺、昨日2時間しか寝てない」や「昔はモテた」などを
アピールをしたことある人は注意が必要です。
女性のマウンティング行為の代表例
- 夫や恋人の仕事やルックスを比べ合う行為
女性のマウンティング行為は「肌の状態などの容姿」を比較し合ったり、
恋人や夫の「仕事や年収やルックス」などを比べ合うこともあります。
他にも、新しいスマホを買ったやブランド品を買ったなどの自慢する行為も
マウンティング行為と判断されやすいです。
なぜ、女性の方がマウンティング行為の頻度が多いのかというと、
男性は年収や地位から格付けが非常に分かりやすいです。
一方で、女性は男性のようにシンプルな格付けだけではなく、
さらにアクセサリーや化粧などの細かい部分まで気にするため、
格付けの頻度が多くなってしまうのです。
マウンティング行為に対する対処法
- 決して競わないこと。
このマウンティング行為は、お互いの見栄の張り合いのようなものなので、
相手がいろんな自慢をしてきたとしても「へぇ~、すごいですね」と聞き流しましょう。
自分の方が上であることをアピールして、優越感が満たされれば満足するので、
こちらの対策としては「聞き上手」になって対処しましょう。
相手が話した内容から話題を変えよう
聞き上手になる事が1番の対処法ですが、
それ以降、何度もしつこくマウンティングしてくる可能性もあります。
そんなときの対処法ですが、その人の話している内容から
自分が話せる話題があれば「~と言えば!」と
上手に切り返して、話題を変えてみるのも有効です。
まとめ
- 相手のマウンティング行為には聞き上手に、場合によっては話題を変えよう
相手のマウンティング行為に、こちらも対抗して自慢しても良いことは無いです。
なので、相手を立ててあげればそれだけで満足するので、聞き上手になってうまく回避しましょう。
そして、万が一マウンティング行為が嫌になってくるようであれば、
話している内容から話題を切り替えるなどすることで、上手に相手と人間関係を築きましょう。