建築業の仕事を始めたいと意気込んでみたが、
面接で「どうやってアピールしたらいいのか?」と、気になると思います。
そこで「建築業の会社が好きそうな言葉」を集めてみました。
建築業が好む言葉
1、安心できる住宅
日本は地震の多い国なので、
建てた家が倒壊することは住民からすれば最も困ることです。
そのため、耐震以外にも防災や防犯の機能も今のご時世重要な項目です。
なので「安心できる住宅」という言葉を混ぜて、アピールしてみるのもいいでしょう。
他には「安心できる住まい」という言葉もあります。
- 御社で技術をしっかりと学び、安心できる住宅を作れるようになりたいです。
- お客様が満足していただける安心できる住宅を作りたいです。
2、災害に強い
1と同じような言葉になりますが、日本には災害による被害が多いため
逆に災害に対する危機感と技術は、世界も注目するほどです。
なので、建築では「災害に強い」という言葉を
面接の返答に含めながらアピールしてみてもいいでしょう。
他には「防災対策がしっかりとしている」という言葉もあります。
- 災害に強い住宅を作ることで、お客様の不安を解消できるようになりたいです。
- 強い意志を持って災害に強い家づくりを心掛けたいです。
3、家づくり
建築業では、都市開発や住みたくなるような街づくりの要望に対して
答えていくことも仕事の1つです。
なので、どのような住宅などの建物を作ればいいのか?
その覚悟を言葉に乗せてアピールすることも必要になります。
他には「住まいづくり」という言葉もあります。
- 生態を崩すことなく、長く住んだり利用可能な家づくりができるようになりたいです。
- ゼロからではなく「今あるものを使った」家づくりができる技術を持ちたいです。
4、リノベーション
リノベーションとは「既存の建物の改修・設備追加等を行い、元々は無かった価値を追加する」という意味があります。
既存の建物の改修工事などを行い、見た目が古い住まいではなく、
現代風のインテリアを用いるなどの新しい価値を与えることが出来る方法です。
建築業では、このような言葉を使うこともあるので、
面接でも使ってアピールしてみてもいいでしょう。
- リノベーション事業を任せられるぐらいの人材になりたいです。
- 御社の古さを活かしたリノベーション術にとても感動しました。
5、バリアフリー
高齢者や障害者が生活する上で邪魔になるものを取り除いて
生活しやすいようにすることを意味しています。
身近なものだと建物の仕切り(段差)を取り除いたりすることをバリアフリーと言います。
他には「障壁除去」という言葉もあります。
- お客様の目線で物事を考え、納得して頂けるようなバリアフリーを設計したいです。
- 車いすの方も安心して移動できる、より良いバリアフリー化に力を入れていきたいです。
6、スマートハウス
スマートハウスとは「ITを使って家庭内のエネルギー消費を最適に制御する住宅の事」を指します。
要するに「省エネ、創エネ、蓄エネ」によるCO2排出の削減を実現する住宅のことです。
これからの住まいづくりの1つであり、海外でも注目されている住宅システムなので
面接でも用いてアピールしてみましょう。
- 御社のスマートハウスに対するこだわりにとても共感したので応募してみました。
- スマートハウスを用いて、より便利な暮らしができるような企画を提案していきたいです。
まとめ
- 建築に関係する言葉、今後取り組んでいくであろう言葉を混ぜると良い
建設業では、元々こだわって作っている会社から、
海外へ向けた建物づくりなど、会社のこれから取り組んでいくものは異なります。
しかし、企業研究でその会社がどのような取り組みをしているのかは把握できるので、
その会社の好きそうな言葉を混ぜながら面接に挑んでみるといいでしょう。