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30代と40代が陥る!?転職活動で苦戦する人の共通点と事例

投稿日:2018年03月23日

落下 落ちる

30代や40代ともなると年齢的にも転職のチャンスが減ってくる頃です。その中でも「全然転職活動がうまくいかなくて困った」と落ち込んでいる人もいることでしょう。

そんな転職に苦戦している人は、実は重大な勘違いをしている可能性もあります。自分は大丈夫なのか?参考までに確認してみましょう。

転職活動に失敗する人の共通点とは


1、転職市場を甘く見ている

転職活動で失敗する人の大半はこの「転職市場を甘く見ている」です。

また30代や40代ともなると、「自分は元一流企業で働いていたし、転職活動はすぐに決まるだろう」と慢心したとしても「前の企業のレベル」と「その人の能力」には関係性は無いです。

特に多いのが内定を貰っていたのにもかかわらず、「もっと良い条件があるはず・・・!」と内定を蹴ってしまうケースです。

その後も転職活動をしてみたが、結局は失敗してしまい状況がさらに悪化して後悔してしまうということもあります。

2、自分の市場価値を見誤っている

また「自分の市場価値を見誤っている人」も多くいます。それでも「いや、自分は市場価値が高い」と感じているかもしれません。

では「市場価値が高い人」とは、どのような人なのか?その例となる特徴は以下のような人物です。

  • 転職活動をする前から既に声がかかっている人
  • 転職系の会社を利用すると、待遇の良い求人案件が数多く届く人

これらの人物は普通の転職活動をする人よりも、内定を貰うまでのスピードが段違いです。例え、そのような市場価値がものすごく高くない人でも、そこそこ高いと転職活動で内定を貰うまでの期間は短いです。

要するに「短期間で内定を貰う人は自分の市場価値をきちんと把握できている」ため、転職活動に苦戦している人よりも活動期間を短く終わらせています。

なので、自分の市場価値を勘違いしてしまうと、自分の転職活動期間が延びてしまいます。

よくある勘違いの事例

転職志望者の考え 採用担当者の考え
自分は元一流企業で働いていたから中小企業に応募しても絶対受かる! 元一流企業で働いても、本人が一流とは限らない。

そんなことよりも我が社にの戦力になるのか?それが重要だ。

自分は有名大学卒だから学歴で劣る人よりも高評価のはず!  確かに頭はかなり良いが、勉強ができると仕事ができるは別の話。
自分は売上を大幅に上げて会社に大きく貢献できた実績がある。

これはプラス評価されていいはずだ!

職場全員の功績を自分1人の実績のように話している。
資格をたくさん持っているから周りの人よりも優遇されるはずだ! 資格はたくさん持っているけど、資格があっても実務ができないと意味なし。
前の会社で知り合いが多いから他の人よりも優遇してくれるはず! 前職で、ただ付き合っていただけかもしれない。

問題はその人脈を活かして、我が社に貢献できるのかが重要だ。

前職の会社では、年収〇〇万円だった。

この会社では同じかそれ以上の給与が貰えるはずだ!

向こうの考えに合わせることはない。

むしろ、それを支払うだけの価値があるのか?それを見極めるだけ。

事例としてはこのようなものがあります。

このように、勘違いのまま転職をしてしまうと、採用担当者との考え方が異なり内定がなかなか貰えないというケースはあります。

まとめ

  • 転職活動は過信は禁物

転職活動では自信を持って面接に取り組むなどはむしろ良い事です。しかし、何事もやりすぎると良いことはほとんど無いです。

なので「自信を持ちつつも過信してはいけない」という事を考えながら転職活動に挑むことが転職の成功率を上げる結果となります。

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