工場勤務で働く際に気になる事と言えば、
「仕事中にトイレには行くことはできないのか?」という疑問があると思います。
ライン作業中などはノンストップで稼働するので、仕事が止められないような雰囲気がありますね。
ですが、トイレを我慢できないのでおむつを履いて作業というのも考えものです。
では、実際にどうなのか?元工場勤務経験者が語ります。
仕事中にトイレには行けないのか?
ライン作業のような流れ作業の場合は、基本的には「代わりの人員」が存在します。
工場によって違いますが、現場のリーダーか普通の従業員、ラインの管理者等がその代員です。
その人に一時的に後退してもらうなどして、トイレに行くことができます。
また、人員がいないケースも考えられますので、その時は最悪停止せざるを得ません。
ですが、緊急や休憩時間以外は止めることが無いので、大体はその代わりとなる人員はいます。
余程のブラック工場でない限りは、我慢しないといけないという事は無いです。
個人で作業する仕事の場合は自由
先程はライン作業での話でしたが、次に個人で作業するタイプの場合は、
自分の判断で止めることが可能なので、トイレに行きたいと思ったらすぐ行くことができます。
ですが、ライン作業でも個人作業でも、なるべく休憩時間に行くようにしないと
「トイレでスマホを扱っているのでは?」など、変な誤解を招くこともあるので、
仕事が始まる前にトイレに行くことは当たり前という考えがベストです。
それでも、年齢によっては何度もトイレに行くことになる人もいるので、
現場のリーダーに早めに自分の健康状態を伝えておいた方がいいでしょう。
まとめ
トイレは休憩中に行くこと。
工場勤務でどんな仕事をするかにもよりますが、
ライン作業をする場合には、「トイレは休憩中に行くこと」と言われます。
場合によっては我慢しないといけない現場があるかもしれません。
「休憩中にトイレに行かなかったから、膀胱炎になってしまった。」
なんて事もあるかもしれません。
特別な事情がある人以外は、きちんと休憩時間にトイレに行くようにしましょう。
とはいえ、人間いつお腹が痛くなるのか分かりません。
作業員に生理現象のものを我慢するというのは無理がある事や、
我慢させるといった職場環境というのは、決して良いとは言えません。
改善が必要なのも事実なので、場合によってはルールを変えさせるなど、
従業員が作業しやすい環境にしていくことも考えてみるといいでしょう。
それでも改善される見込みがなく、自分に合わないようでしたら
体を壊す前に転職することをおすすめします。
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以上、工場勤務における仕事中のトイレ事情についてでした。