大企業を辞めて、中小企業に転職。
この結論は20代にやりたい。
という話しをする。
※私自身が勤めた大企業での経験
1、役職が付かないのが大企業
20代ではどんなに優秀な人でも係長が精一杯。
大企業では20代で課長などありえません。
中小企業なら十分ありえる話しですが、100%無いと考えて良い。
毎年優秀な新卒が入るので、順番待ちで埋まっています。
20代で係長にならなかったら、
もう課長は諦めた方がいいと思う。
だから、「転職するなら20代」と考えています。
大企業で課長になる人はごくわずか。
「自分は勝てない」と思ったら、昇進はほぼ不可能。
この段階で十分に転職する価値があります。
年収1000万円を狙うのなら、
中小企業で部長クラスを目指すのが良い。
2、大企業はスキルが身に付きにくい
大企業は成長スピードが遅く、仕事の幅も狭い。
担当が細かく分かれているので、
中小企業では使い物にならない実力だったりする。
一部のことしかできない。
本当に小さい会社は購買から販売まで携わっているものです。
大企業は「この部品の設計だけ」というピンポイントの仕事。
担当分けがとても細かい。
そのため、30代で役職もないと転職が厳しくなる。
本当に高度な技術がない限り、雇いにくい。
優秀ではないと証明されているので、なおさらに。
だから、20代で見切って転職するのが良いと考えています。
3、20代で一つの仕事を完璧に覚えられる
研修後23歳から配属され、5年働いたら28歳。
その部署の仕事を覚えて、一人前になる時期です。
ここからは同じ部署で働いても、たいしてスキルは増えない。
人によっては無駄な時間が過ぎることになります。
そのため、修業として転勤させられる時期でもあります。
どんな仕事でも5年働けば立派。
その仕事が楽しければ継続してもいいですが、
そうでなければ転職しても問題ありません。
転職としても何のハンデも無い。
30代手前が理想だと考えています。
まとめ
大企業はニッチなスキルしか身に付かず、
かつ役職を貰いにくいので、30代での転職は不利。
極端な言い方ですが、この傾向が強いです。
技術者ならまだマシですが、大企業の営業など「ゆとり」にしか思えない。
だからこそ、役職は欲しい。
20代なら役職が無くて当たり前なので、
転職するなら早めが良いと思います。
実際、辞める人の大半は20代だった。
30代以上で辞めた人はごくごくわずか。
起業で辞めた人がいる程度です。
30代以上は辞めにくいのだと思います。
現状がそうなっているので、やはり転職するなら20代。
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以上、「【30代は手遅れ?】大企業勤めの人が転職するなら20代が良い理由3つ」でした。