社会人になると「社会性・協調性」があることを重視して人材を採用する会社もあります。
では「社会性・協調性」がある言葉とは、どのような言葉があるのか?
その6つを紹介します。
社会性・協調性をアピールできる言葉
1、共有(シェア)
「共同で所有する」という意味を持っていますが、
面接では仲間意識があることをアピールするような言い方をしましょう。
会社では「報告・連絡・相談」が大事なので、
問題に対してすぐ共有できる対応が可能なことを伝えられるようになりましょう。
別の言葉では「分かち合う」という言葉もあります。
- 職場のみんなで意見を出し合うことで、仲間同士の考えを共有させて効率化を行いました。
- 過去の失敗事例を職場内で共有することで、同じ過ちを繰り返さないように対策しました。
2、つながり
言葉の通りですが「つながったもの」という意味の言葉です。
相手のことを考える、寄り添えるなど、
他人の意見にも聞く耳を持つことをアピールできる言葉です。
会社の社訓で、同じ意味を持つ言葉があれば、
「つながり」という言葉を入れて喋ってみてもいいでしょう。
- 私は苦しいときも楽しいときもみんなで共有できる「つながり」を大事にしています。
- 御社の人と人とのつながりを重視した会社方針に親近感を持ちました。
3、団結する
「多くの人が共通の目的のために一つにまとまること」という意味を持つ言葉です。
チームワークに関することで用いられる言葉なので、協調性をアピールできます。
会社では1つの大きな目標をみんなで乗り越えるケースもあるので、
このような団結力からの社会性や協調性を伝える言葉も必要になります。
別の言葉では「手を取り合う」という言葉もあります。
- 職場の同僚たちと団結してイベントを成功させました。
- 私は職場の仲間同士で競争して切磋琢磨するよりも、協力して会社の売上に貢献していました。
4、~と共に歩む
「一緒に行動する」という意味を持っている言葉です。
仕事で辛いときも嬉しいときも、仲間と一緒に経験して目標を達成することを
伝えられる言葉なので、社会性や協調性があることをアピールすることが出来ます。
また「共に歩む」という言葉なので、リーダーとしての経験があるときに
この言葉を用いると、より言葉に重みがあることを伝えられます。
別の言葉では「手を取り合う」という言葉もあります。
- 仲間と共に歩むことで1つの問題をスピーディーに解決できるようになりました。
- 職場の仲間と共に歩むことで、自分の考えを改めることが出来ました。
5、多様な価値観
「いろんな人の考え方、こだわり」という表現で使われる言葉です。
リーダー業務として働いていると、物事を広い視野で考えることが必要になることもあるので
この言葉を使うことで仲間との連携を大事にしていることをアピールできます。
別の言葉では「異なる考え方」という言葉もあります。
- 前の職業では出張が多かったこともあり、出張先の会社の考え方を学ぶことができたので、多様な価値観を持つことが出来ました。
- 多様な価値観を持てるような体制を取ることで、臨機応変に仕事を進めることが出来ました。
6、架け橋
「何かと何かをつなぐ役割を果たすもの」という意味の言葉です。
面接で使うときは「企業と企業、人と人との間をつなぐことが出来る人材」であることを
アピールしたいときに、この言葉を使うといいでしょう。
別の言葉では「パイプ役」という言葉があります。
- 上司と後輩との懸け橋となるような役割を目標に仕事に励みたいです。
- 会社の売上に貢献できるように、企業間での架け橋的な存在になりたいです。
まとめ
- 社会人にとって社会性・協調性は必要なもの
働く職業や仕事内容にもよりますが、社会人にとって社会性や協調性は必要なものです。
1人ではできないことでもみんなで解決できることもあるため、
会社側としては、仲間意識のある人を求めています。
なので、面接では「社会性や協調性があります」ということを
言葉に乗せて採用担当者に伝えられるといいでしょう。