工場で働く際には「この道具があると便利だな」と、日々働くうちに必要なものが分かってきます。
そこで「工場勤務であったほうが便利な必需品は何か?」について答えていきます。
工場勤務であると便利な必需品とは?
1、ハンガー
「ハンガーで洗濯物でも干すの?」と思うかもしれませんが半分正解です。
工場によっては、シャワールームや洗濯をする場所がある職場もあり、
作業で使った手袋などを洗って干しておくという事もあります。
仕事内容次第では必要ない可能性もありますが、
ハンガーがあったほうが、とても便利なので実際に仕事を始めてから準備することになります。
もう半分の理由として、着替えロッカーに必要なケースもあります。
自分が初めて使うロッカーに、ハンガーがそのままかけられていることもありますが、
無い事も普通にあるので、そこは確認してから用意することをおすすめします。
2、タオル
夏場は必ずと言っていいほど必要になるタオル。
空調のない職場では、汗が滝のように流れることもあります。
そんな時に汗を拭けないなんてことにならないように用意したいです。
寒い季節でも工場内は暑くて汗をかく可能性があるので、
そんな時に汗を拭かずに放置すると、風邪を引く可能性も考えられます。
3、水筒
水筒はタオルとセットともいえるほど必要なものです。
工場内に自販機が設置されているかもしれませんが、1カップ80~90円程度。
休憩時間ごとに買ったとすると、約300円です。
1ヶ月で約6,000円ほど。
下手をすると、自販機で使うお金を稼ぐために働くことに。
それよりも、お茶を沸かして水筒に入れて持っていた方が経済的です。
夏場や冬場のどちらでも汗をかく仕事もあるので、水筒を持つことをおすすめします。
4、目薬
組立や検査などの作業をしていると、
細かい傷などを見る必要があるなど、目をよく使う作業も存在します。
そのため、休憩時間中に目の疲れを和らげるためにも目薬は必要になるでしょう。
季節によっては必要な必需品
1、マスク
インフルエンザや風邪を引いた人が増える時期は、
自分の体調管理としてマスクを持っておくことをおすすめします。
また、職場自体の空気が悪い環境であれば、
同じくマスクを持っていた方が便利です。
中には、工場の部品の在庫を数える作業(棚卸)で、
埃っぽいところで作業することもあるのであったほうが便利です。
2、ホッカイロ
冬場の必需品となるホッカイロです。
手が冷たくて作業がやりづらい時などに便利。
作業前にホッカイロで手を温めておくことで、冬場の作業の効率が良く、
貼るタイプのものであれば、体もあっためることができるのでおすすめです。
3、軍手
寒い時期の作業におすすめの軍手です。
作業内容によっては、つけられないものもありますが、
大丈夫であれば、寒い時期は軍手があると心強いです。
また、軍手と言っても普通の軍手はおすすめしません。
「ケブラー軍手」と呼ばれる、耐切創性や難燃性に強い軍手をおすすめします。
要するに「手を切る危険性から守り、燃えにくい手袋」です。
人によっては必要なもの
1、サポーター、コルセット
腕やひざを守るサポーターや腰痛防止としても効果のあるコルセット。
年齢を重ねるうちに、必要になってくるものです。
痛くなってからつけるよりも、痛くなる前につけることで
自分の体を守る事にもなるので、30~50代頃には検討しておきましょう。
最後に
工場が支給してくれるものもある。
従業員の事を考え、あらかじめ必要なものを用意してくれる工場もあります。
しかし、そのような事をしてくれるのは金銭的に余裕がある工場です。
余裕がない会社では、自分の実費で買う事にもなるでしょう。
今回紹介した必需品は、ほぼ間違いなく自分で用意するものばかりです。
実際に働く職場で少しずつ用意することになるでしょう。
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以上、おすすめの必需品は?工場勤務であると便利な持ち物についてでした。