転職で自分の仕事・会社は成長していくのか?倒産するのか?
とても不安になる事もあると思います。
そして、アメリカの労働省労働統計局が特定の雇用は
今後数年で増加すると予想されている仕事があります。
では、その仕事はどのようなものがあるのか?
2016年~2026年の雇用率がアップすると予想される仕事を紹介していきます。
「Top 10 Fastest Growing Jobs(最も急成長している仕事トップ10)」
急成長している仕事
1、太陽光発電設備の設置
日本でも太陽光発電をしている家が増えています。
太陽エネルギーでの発電はこれからも普及していく事から、
太陽光発電を設置する仕事が増えていく事でしょう。
2、風力タービン技術者
太陽光発電と同様に次は風のエネルギーとして風力発電がありますが、
その風力発電における作業も増加していくとされています。
3、ホームヘルス&パーソナルケア
日常生活の中で助けが必要とされる高齢者や障害者や
病気の人々を支援する仕事です。ようは介護ですね。
食事から入浴、薬を飲ませたり、健康状態の確認などを行います。
日本は特に高齢化が進んでいる国ですので
そういった雇用は今後も増え続けるでしょう。
4、医師助手(PA)
医師の助手として診断や薬剤の処方など、
ほぼ医者となることを行う仕事です。
医者ではないので独立開業はできませんが、助手としての診察が可能です。
医学部に行く必要がないため、医師に憧れる看護師がなることも多い。
5、統計学者と数学者
データを分析して実際の問題に対処するための様々な数学関数を実行します。
データ収集のためにアンケートや意見調査を設計したり、
データを分析して企業がビジネスを改善するのに役立つ手助けをしたりします。
6、ナースプラクティショナー
アメリカにおける呼び名で上級の看護職のことです。
一定レベルの診断や治療などを行うことが許されており、
臨床医と看護師の中間職と位置づけられています。
高齢者のための医療サービスは増えていく事から
今後急速に成長するとされています。
日本では看護師は治療はできないため、この職種はありません。
7、理学療法士助手
理学療法士と一緒に働く仕事で、
患者を観察したり、運動を行うのを助けたりします。
時には患者にマッサージをしたり、ストレッチの補佐をする事もあります。
あとは理学療法室の清掃や整理などの仕事も行います。
8、自転車修理業者
アメリカでは自転車通勤者が増加しています。
そのため、これまで以上に多くの自転車修理業者が必要という状況です。
日本でもロードバイクで通勤する人が増えてきました。
最近は個人経営ではなく大手チェーン店の自転車屋が増え、
正社員としての自転車整備者を目指す選択肢も出てきました。
9、医療助手
医療助手は患者の病歴を記録、健康状態を測定し
医師を助ける臨床作業を行ったりします。
患者情報の電子データベースへの入力などの管理作業を行う場合もあります。
治療等はせず、やや雑用的なことを中心にやる仕事です。
10、作業療法士(OT)の助手・補佐官
作業療法士の仕事を助ける仕事です。
作業療法士は、日常の行動全般をサポートをする仕事です。
例えば、移動、食事、排泄、入浴等を患者ができるように訓練します。
その仕事を補佐するのが助手。
器具を準備したり、患者を部屋から移動させるなどの業務を行います。
医療行為はできません。
総評
主に高齢化やエネルギー問題に関わる仕事が急成長している。
日本でも問題となっている高齢化やエネルギー問題など、
今後さらに問題が深刻化しそうな職業が急成長している感じですね。
急成長するであろう仕事に就きたいのであれば、
常日頃から社会的に問題となっている部分を見つけておくことが大事です。
それに関わっている仕事をすることで、自分のキャリアも大きく成長するでしょう。