「今の仕事よりもっと上を目指したい」
そう意気込んで転職してみたが、
その会社で働いていくうちに「あれ?」と感じる瞬間があります。
そんな「失敗した!」と感じる5つの瞬間を厳選して紹介します。
失敗したと感じる瞬間
1、年収の高い会社へ転職したが、自分の能力が足りなかった
これは年収のことばかり考えすぎて、失敗してしまったパターンです。
年収が上がるということは、それだけ会社側からの期待も大きくなります。
つまり、『転職前よりもさらに活躍が求められる』ということになります。
転職して年収が上がって喜んでいたが、
専門的な能力や基礎的な体力が必要で周りのレベルについていけない。
その結果「転職に失敗した!」と感じるようになります。
特にIT系など年収が高いが、専門的な能力が必要という
ジャンルにおいて失敗することが多いです。
2、自分が思っていたよりも休日が少ない
求人で見かける「年間休日日数」を、
きちんと条件に入れていなかったため失敗してしまったパターンです。
例えば「週休2日制」と「完全週休2日制」には大きな違いがあります。
その違いを知らなかったりすることで、転職後に全然休めなくて
「失敗した!」と感じるようになります。
違いについては、こちらに詳細を書いています。
⇒「勘違いすると大損!完全週休2日制と週休2日制の違いとは」
3、直属の上司や経営陣との考え、意識の違い
上司からの期限付きで仕事を丸投げされて、時間的にも間に合わない。
その結果「なぜできないのか!」と叱責を受ける。
それがループするかの如く永遠と続いて疲れ果ててしまうというもの。
または上司や経営陣との考え方や会社の方針の違いから
衝突してしまい、その結果「転職に失敗した!」と感じるようになります。
4、希望してた仕事内容との違い
転職先の会社で、自分が希望したい仕事内容と
全然違うということで失敗するパターンです。
例えば、プログラミングの仕事をしたいからと働いてみたい会社へ
転職してみたが、会社が主催するイベントやキャンペーンでの
裏方の仕事ばかりをさせられるといった経験談もあります。
このようにやりたい仕事ができないようになると
「失敗した!」と感じるようになります。
5、職場の環境に慣れない
前職と同じ業界ではなく、異なる業界へ転職したときに失敗するパターンです。
新天地として意気込んで転職してみたが、まったく異なる職場の雰囲気があります。
その雰囲気になかなか馴染めずに、空回りの連続。
さらに周りを意識しすぎてさらに空回り。
そんなことを何日も続けているうちに「失敗した!」と感じるようになります。
まとめ
中途半端な覚悟だと失敗する。
転職は全く知らない人たちの中へ1人で飛び込みます。
なので、周りに負けないような能力も必要な時もあれば、
会社の方針に対して正面から衝突するのではなく、
うまく立ち回ることも必要になることもあります。
転職後もその職場で働き続けなければいけない事もあるので、
周りに負けないようにしっかりと覚悟を決めて仕事に取り組みましょう。