働く人によっては「目立つような仕事はしたくない」と考えている人も多いと思います。
そんな真面目にコツコツとできるのは、どのような仕事なのか?
その5つの仕事を紹介します。
積み上げるように働く仕事とは
1、事務職
事務職の中でも特に「一般・OA事務」の仕事は、営業資料や契約書などの作成、
データ集計、ファイリング、メール・来客対応などが主な仕事です。
会社にもよりますが、職場内の男女の比率も半分でそこまで偏っていません。
仕事も主にひとりでコツコツとできる仕事です。
コツコツとできる仕事ですが、人と接することは多いため
コミュニケーション能力は必要になります。
必要なスキルとしては「パソコンを使った業務」になるため、
エクセル・ワードなどのパソコンスキルは必要ですが、
その条件さえクリアしてしまえば、あとはミスのない正確性のある働きするだけです。
2、製造業(軽作業)
ライン生産などの同じことを繰り返す単純作業の仕事です。
黙々とやる作業なので、特に必要な技術は無く、
喋ることが苦手な人や初めて仕事をする人にもおすすめできる仕事です。
ただし、ずっと同じことの繰り返しで仕事に変化がないため、
地道な作業が向いていない人は時間がなかなか進まずに途中で飽きる仕事です。
3、在宅ワーク
在宅ワークは「仕事を自宅でできるスタイル」です。
「データ入力」「ライター」「音声おこし」や
「SE・システム開発」「コーダー」などのIT・Web系の仕事ができます。
語学に長けているのであれば、論文や書籍の翻訳や
絵の才能があればイラストレーターなどの仕事もこの在宅ワークです。
育児や家事など、その人の家庭の事情に合わせて仕事ができるので
仕事内容によっては初心者でも始められ、コミュニケーション能力が無くてもできる仕事です。
4、清掃
清掃のお仕事はオフィスビルや商業施設など働く施設にもよりますが、
床や壁、窓をきれいにしたり、ごみの回収やトイレ掃除などのお仕事です。
最近では、個人宅の部屋の掃除をする仕事も増えています。
特別なスキルが必要なく、清掃員同士のコミュニケーション能力が必要なぐらいです。
未経験者でも働けますが、清掃の仕事でしか使わないような清掃用具を使ったり、
限られた時間の中で効率よく動くことが求められるため『体力が必要な仕事』でもあります。
体力が必要かどうかは勤務先の仕事内容にもよりますが、
体力があるほうが、どんな清掃内容でも対応できます。
5、研究開発(新商品・新薬・医療器具の開発)
研究開発は毎日新しい商品や新薬、医療器具などの開発に明け暮れます。
そのため、長期的に黙々と作業をする仕事となります。
ただし、研究開発員になるには大学院で「修士・博士コース」を取得しており、
幅広い知識や技術を持っているほど、新しい開発も順調に進みます。
なので、最初の仕事に就けるまでのハードルが高めです。
まとめ
コツコツとする仕事は「根気」が必要。
厳選して5つの仕事に絞り込んでみましたが、
地味な作業が多いとはいえ、どれも「根気」が必要な仕事ばかりです。
また、何度も試行錯誤しながら、自分の仕事の効率化・改善をすることもできます。
そのような取り組みが好きな人はおすすめの仕事です。