面接に合格し、晴れて入社。
うっきうきで働く新入社員。
しかし、すぐ辞める人が多いという。
なぜこうなるのか?
仕事で一番大事なことを理解していないことも、一因だと思います。
「できる人」を助けるのが一番大事
仕事は成果を出す人を助けてなんぼです。
新入社員は「自分の成果」を欲しがりますが、それはズレてる。
先輩を助けることが新入社員のやるべきことです。
改革?改善?そんなもの時期早々。
「頼られる人」になることが最優先。
「言われたこと」を確実にこなし、頼まれやすい人になる。
次第にレベルの高い仕事を貰え、地位も上がっていく。
リーマン、そんな人が昇進していませんか?
至極当然のことです。
できる人はサポート役を求めています。
自分の成果など考えない
与えられた仕事を確実にこなし、
余った時間で「できる人」を助ける。
新入社員はまずこれを目指すべきです。
そのためには、あらゆる人の仕事を理解することが大事。
助けるべき人を助け、業績を上げていく。
自分の業績よりも会社全体の業績を考える。
この当たり前のことができない新入社員が多い。
どの仕事を優先すべきか?
その仕事を助けるためには何が必要か?
視野を広くし、自分の役割を俯瞰的に見ていきたい。
助けないと助けてくれない
人間は論では動かない。
感情で動くものです。
ネットのまとめサイトなんかでは「正論すごい!」と、
馬鹿みたいに正論信者が多いですが、
仕事では正論が言えて当たり前。
実際、人にお願いする時、正論なんて役に立ちません。
その人をやる気にさせないと、論など無意味。
ここを理解していない新入社員はストレスが溜まっていく。
一番大事なのは、やはり「助けて恩を売ること」です。
助けたら、今度助けてくれます。
「できる人」を助けたら、それは心強い。
いかに味方を付けるか?
それが仕事では何よりも大事。
人を助けないと自分の業績は良くなりません。
まとめると
一刻も早く既存の仕事をこなせるようになり、
「できる人」を助けて会社の業績を向上させること。
いくら自分自身が「できる人」であっても、
一人では何にもできないのが仕事です。
まずは先輩方を助けて、仲間を増やしていく。
機が熟した時に、自分のやりたいことを提案する。
「やりたいこと」ができるようになるまでは遠いものです。
よく助けて信頼してくれている先輩が偉くなった時が勝負。
こんな泥臭いのが人間社会です。
いかにこれを先に知り行動に移せるか?
同期にかなり差を付けられるだろう。