「生意気な後輩を潰したい」
こう思う人は意外と多いようだ。
上下関係の強い製造系ではあまりないことですが、
間接系では確かによくある。
潰し方というより、改心のさせ方を3つ紹介します。
1、勝てないと思わせる
論破してぐうの音も出ないようにする。
たいてい、こういう生意気な後輩は正論マニアです。
しかしこの正論というのは、「ある範囲での正論」となるので、
範囲を広くすればいくらでも論破が可能。
先輩の方が絶対に視野が広いので、
冷静に対応すれば自分の馬鹿さを自覚させられます。
そうして、尊敬される先輩になればいい。
2、飲みに誘う
飲みの場でレベルの違いをわからせる。
個人的にはこれが一番効果があると思います。
仕事でも趣味でも、どんな話しでも楽しく会話。
先輩としての視野の広さを見せつけ、「さすが」と思わせる。
こういう生意気な後輩は「自分の方が凄い」と本気で思ってます。
根拠もなく、相手の雰囲気などで判断しているので、
飲みの場などで同僚の実力をしっかり理解してもらう。
よく知らない人ほど、馬鹿にするのが人間。
3、責任ある仕事を任せる
ほとんどの後輩は責任感でトーンが下がる。
生意気でいられるのは責任ある仕事をしていないからです。
責任を与え成果を求めると、「未達成です・・・」と強くは言えない。
その過剰な自信をへし折り、素直さを身に付けさせたい。
稼いでいる社長は堂々と話せるものですが、
赤字になるとブログの発信すらできなくなるものです。
成果を出していない人はまともな神経では偉そうにできない。
まとめ
実力が上と認めさせ、尊敬される先輩になること。
私もけっこう生意気だった後輩がいましたが、
「論破しようとしたのに負けたのが悔しい・・」と後から言ってました。
何かと頭の良い人が多い職場だったので、生意気だったのは最初だけ。
エリート社員だろうが、とても生意気にできる雰囲気ではなかった。
こういう環境は大事だと思います。
どうしても「潰してやる」と思ってしまいがちですが、
育てることが先輩としての役割。
というより、育ってくれないと皆が苦しくなる。
好き嫌いで仕事をするようではいけない。
嫌な人を使ってなんぼです。
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以上、「失礼で生意気な後輩を潰すのは損!3つの指導方法で改心を。」でした。