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なぜ大手で働かないのか?魅力を感じる零細企業のメリットとは

投稿日:2018年03月09日

「零細企業」とは中小企業の中でも、特に小規模な会社のことを指します。
そんな会社の良いところや悪いところ、気になると思います。

そこでベイジの社長のブログ様より記事を紹介しつつ、
零細企業・大手企業で働いていた経験があるので、
項目ごとに個人的な感想を書いていきます。

引用元:「小さい会社で働く14のメリット」

小さい会社で働くメリットとは?

1、自分の影響力が大きい

  • 1人の社員の行動や業績が、会社のブランドや売り上げに直に響く。
  • 責任が強くなると言えますが、評価されやすい。

このように、大企業のような大人数だと1人が与える成功も失敗も
大きな影響を与えるというケースはあまりありません。

一方で零細企業の場合は、少人数で働くことになるので
企業の売り上げが黒字・赤字になるのも、働いている社員次第になります。

なので、1人あたりに与える責任が大きいですが、
成功した場合の評価の上がり方は大企業よりも大きいくなるのが魅力です。

2、自分好みの環境を作りやすい

  • 5人だけの会社であれば、一社員の希望をすぐにトップに伝えられる。
  • 各社員が心地よく働ける環境をできるだけ用意しなければならない。

大企業で働く従業員が「このように改善すれば、会社が大きく成長するのに」と言っても、
組織や制度、方向性が変わることはありません。

一方で零細企業の場合は、社長と会う機会や取り組みを決めることが多いため
「このように進めてみてはどうでしょうか?」と直接意見を出すことができます。

必ずしも受け入れられるとは限りませんが、納得させることができれば
社員としても職場が居心地よく過ごすことも可能です。

3、社内業務が少ない

  • 経験も価値観も異なる多様な社員が数多く所属する組織を束ねるには、統一した仕組みやルールが必要。
  • 多くの人は社内業務の多さに不満を感じ、顧客に向き合う本来の仕事がしたいと思っている。

書いてある通りですが、大企業では大人数を束ねるのに
かなり細かい仕組みやルールがいくつも存在します。

製造業で例えると、従業員はモノづくりなどの生産が主な仕事なのに、
会社の取り組んでいる内容で書類を何枚も作成しなければならないこともあります。
大企業になるほど、余計な業務が増えて本来の作業に集中できなくなります。

一方で零細企業の場合は、このような余計な業務が圧倒的に少ないので
与えられた仕事に集中できるというのは大きなメリットでもあります。

4、社会に働きかけやすい

  • 自分で決断する機会が多くなり、仕事を通じて自分の考えを社会に発信しやすくなります。
  • 大きい会社では社内業務が多くなり、また複数の意思決定権者の承認の元に活動することも多い

こちらは3項目の内容と繋がった話になりますが、社内業務が少ないと
その分余裕が生まれるため、仕事を通じて自分の考えを社会に発信しやすくなります。

大企業の場合は、この働きかけをする活動に許可が必要なこともあるため
身動きがとりにくく、考えを発信しにくいこともあります。

しかし、現在ではSNS系を使って多くの人と共感・共有できる便利なものがあるので、
一概にも大企業だからと社会に働きかけることが難しいとも言えません。

5、外との交流に積極的

  • 小さい会社は、少ない社内リソースだけでは仕事が完結しないことが多いため、外部の人との繋がりが増えていきます。
  • 外に向かって積極的に出ていかないと取り残されるかも、と危機感を持っている人が多いため、外部と積極的に繋がる風土があったりします。

これは職業によっては積極的ではなくても、何とかやりくりしている企業もいます。
なので、零細企業が外との交流に積極的なのか?と言われると、必ずしもそうとは限りません

職業によっては外部からの刺激を受けて、会社内の活性化をすることもできますが、
逆に内部だけの交流で話し合いや改善をすることで、仕事が完結するケースもあります。

6、人間関係が良好

  • 採用では経験やスキル以上に社内でうまくやっていけるかという点を重視します。
  • 結果、小さい会社は良好な人間関係を維持しているケースが多いです。

零細企業では「能力<人間関係」の図式になるかもしれませんが、
これは会社の社長の考えによっては、変化します。

零細企業の特徴として「1人が与える影響が大きい」と話したように
会社の売り上げもその採用した従業員にかかっています。

社長からすれば会社が潰れることはできるだけ回避したいものです。
なので「人間関係<売り上げ重視=能力重視」という考え方の社長もいます。

なので、ここは『会社経営者の考え方にもよる』と思います。

7、自分が必要とされている感が強い

  • 小さい会社は人が少ないので、仕事が属人的になりがちです。
  • 「あなたがいなくても会社は回る」が理想だが「あなたがいなくては会社が成り立たない」となりがち。

これは少人数の会社ならでは感想で、会社としては
「あなたがいなくても会社は回る」という経営がうまくいっている状況を作りたくなるものですが、
零細企業では「1人が与える影響が大きい」ため難しいです。

1人にかかる責任が重いため、結果的に「必要とされている」と感じるようになります。

8、経営を間近で見ることができる

  • 小さい会社では目の届くところに社長や副社長がいて、これまた良くも悪くもその行動を間近に見ることができます。

書いているとおりですが、大きな会社では経営に関与しない限りは知ることはできません。
小さな会社だと、経営の方針や考え方を近くで知ることができるため、
トップシークレットの話以外であれば「間近で見る・聞くことができる」と言えます。

9、幅広く仕事を経験できる

  • 小さい会社は分業されていないことが多い。
  • 例えば肩書はデザイナーでも、設計をしたり、提案書を作ったり、営業や人事の役割を担わされたりすることがあります。

小さな企業だと人数が少ないため、1人あたりに分担される仕事量も増えます。
なので、与えられた仕事は大きな会社のように細かく分担させることはできないので、
1つの仕事を1~2人でこなすことも少なくありません。

その結果、良くも悪くも経験や技術を覚えるので、
自分ができる仕事が幅広くなるメリットがあります。

10、たくましく生きられる

  • 幅広く仕事を経験するので、最悪会社がなくなっても他でやっていけるような能力が身に付きやすいです。

9つ目の項目と関係する部分ですが、1人で捌く仕事量が多いため、
その分経験や技術を持つようになります。

その結果、零細企業でよくある会社が倒産しやすいデメリットがあったとしても
次の会社へ転職する際にはたくましく生きることができるメリットがあります。

面接でも「辞めたのではなく、会社が潰れた」という
自らの意思で辞めてないことを、転職先の採用担当者に
アピールすることも可能なので、マイナス評価を受けることもありません。

11、良い肩書が手に入りやすい

  • 大企業で課長になれる努力で、中小企業だったら副社長になれるかもしれません。
  • 例え中小企業であっても、企業のNo.2であると見られ、副社長に相応しい仕事が舞い込みます。

零細企業は人数が少なく、評価の反映も大きく受けやすいので、
働き次第では大企業では課長クラスでも、中小だと副社長になるというのはホントの話です。

会社役員まで登ることが大企業よりは容易なので、
肩書の効果で、それ相応の仕事が新しい転職先で与えられるようになります。

12、自分の力を試せる

  • ごまかしがきかないので自分の本来の能力をストレートに発揮できるとも言えます。

零細企業で働く人の中の理由に「自分の力を試したいから」と考えて入社する人はいます。
極端ですが「失敗は自分の能力不足」「成功は自分が優秀」という考えもできます。

なので、チャレンジ精神があって自分がどの程度の人材なのか?ということを
試したいのであれば、零細企業はとても良い環境とも言えます。

13、収入を上げやすい

  • 小さい会社は一社員の貢献度の証明が比較的簡単。
  • 会社の業績さえ上げられれば、割とすぐに給与に反映されます。

自分の働きが会社の業績に与える影響を与えやすいことが関係しています。
メリットとして挙げているので、会社の業績が上がれば給料に反映され上がりやすい
と書かれてますが、逆に簡単に収入が下がるということも知っておきましょう。

良くも悪くも収入は会社の貢献度と経営状況に大きく影響を受けて依存しています。

14、実はリスクが少ない

  • 大きな会社だからリスクが少ないとは言い切れません。
  • 小さな会社は自分の力次第で社会的変化に対応できるようになります。

零細企業がリスクが少ないというのは、個人的にはそうではないと感じています。

書いているとおり、大きな会社がリスクが少ないとは言い切れないことや、
小さな会社は自分の力次第で社会的変化に対応できるようになります。
これは本当の話です。

ただし、これは潜在的な実力を持っている人の場合に限ります

やる気のある頑張り屋の人でも、能力的に良いとは言えない人材
一定の人数で存在しているため、そのような人が暮らしていくためにも
なんとか大企業で内定をもらおうと努力しています。

一方、実力者であれば大企業・中小企業のどちらでもうまく仕事をすることができ、
比較的スムーズに転職活動を済ませるなど、要領よく立ち回ることができます。

小さい会社の方が「リスクが大きい、少ない」というのは、
その人の能力次第な部分が一部関係していると私は考えています。

まとめ

  • 自分の能力に自信があり、それを試したい。
  • 自分の働きで会社に大きな影響を与えたい。
  • いろんな仕事をできるようになりたい。

零細企業は大手企業に比べると不安定といえますが、それでも
・「自分を試したい」
・「自分の仕事ぶりを大きく評価してもらいたい」
・「いろんな仕事ができるようになりたい」
と考えている人は、零細企業に挑戦してみて働いてみるといいと思います。

大企業よりも自分の働きで会社を大きくしていると実感を受けやすいので
そこが零細企業の魅力であり面白さとも言えます。

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