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食べることが仕事になる10の職業

投稿日:2018年02月08日

食事

食べることを仕事にしたい!と考えた時に思い浮かぶ職業はなんだろうか?

アメリカの大人気サイト「HowStuffWork」から、「10 Careers Where You Can Eat for a Living(生計のために食べることができる10のキャリア)」を紹介し、感想を書きます。

食べることができる仕事10


10、料理評論家

レストランなどに行き、料理のレビューをする仕事が紹介されています。もちろん身バレしないように行き、一般のお客さんとして評価。

グルメ雑誌にレビュー記事を掲載したり、書籍を出版したりして、プロとして活動します。フリーランスの人が多いようです。

そこまでプロにならなくても、有名評論家になれば自分のブログで広告収入などを得ることもできるだろう。それを踏み台にしてプロを目指すのも良い。

この仕事で大事なのは「公平さと有益性」だと書いてあります。レビューにより飲食店がより発展する、そんな有益な評論家が求められる。いかにステマの打診を断るかという、精神力が試されそうです。

9、プロフェッショナルテスター

これは料理や食材のサンプリングのことです。新商品開発の研究科とも言えます。一般人にはわからない「プロの味覚」というのは需要があります。どの食品系会社も存在する職業です。

「この人の言うことは正しい」という信頼ができれば、フリーランスとしても十分やっていけるだろう。

8、食品科学者

食材の加工などの技術者のことです。こういう製法なら大量生産できる!この味はこの物質を投入だ!などなど。

ここは食品会社の開発・研究系の仕事となる。食べる仕事ではありますが、同じものばかり食べることになるだろう・・・もう焼きそばは嫌だ・・と。

7、シェフ

定番中の定番。料理好きが飲食店を開業し、自分の好きな料理を作る。ただ、雇われであればそう何でも食べられるものではない。

創作料理の研究なんかは、作っては食べ、の繰り返しだろう。食べることが仕事というより、食べざるをえない。楽しんで食べるという方向ではなく、太り過ぎるシェフもいるので注意が必要です。

6、フードファイター

日本でも一時期は流行りましたが、死者が出たりと危険なので中止?に。アメリカではまだ人気があり、賞金4万ドルの大会もあります。一番有名なのはホットドックの早食い競争で、日本人が優勝したりしています。

連覇するような人気者になればテレビ出演などでも稼げそうですが、そうでないと本業でやるのは難しいだろう。

5、レシピテスター

シェフのレシピを実際に「できるのか?」とテストしたり、家庭用のレシピに変更したりと、レシピの校正のような仕事です。主に料理本の関連の仕事になると思います。

やはり出版するからには、その通りに作ってみないといけない。それを専門として行う仕事です。

今はネットでの素人レシピが主になっているので、なかなか厳しくなってくる業界かもしれません。

4、フードブロガー

飲食店のレビューを投稿したり、素晴らしい店を発掘して紹介したり、そうしたブログで広告収入を得たり、ライターとして活躍します。評論家というよりも、「マニアックなユーザー」という立ち位置ですね。

料理の写真を撮ることも重要だそうです。いかに綺麗な写真を撮り、ファンを増やしていくか?日本でも本業にしている人はいます。

3、チーズ屋

世界中のチーズを知り尽くしたチーズのプロです。食べるのは当然チーズがメインですが、「チーズに合う料理」も研究し、訴求力を高めることも大事です。

日本ではニッチな分野ではありますが、世界的に見ればチーズは欠かせない食べ物。ワインのソムリエと同じようなものです。

2、ベイカー(パン屋)

いつでも焼き立てのパンを食べられるパン好きの夢。原価が低いので儲かり、潰れるパン屋はとても少ない。難点は、かなり早起きしないといけない点。本当に好きじゃないとしんどい仕事だろう。

パンに入れる具材は豊富なので、いろいろな食材を仕事として食べることができます。カレー、ピザ、クリーム、ウインナー、数えきれない!

朝食はものすごく豪華になりそうです。

1、研究シェフ

新たな料理・味を求めて研究するシェフ。常に新しい食品を生み出す、企業側としてのシェフです。

ここで書かれているのは「主婦の自称研究家()」ではなく、食品科学者と共に研究したり、世界中を旅して味覚を求めたりと、プロフェッショナル。料理研究としての訓練を受けた本物です。

あのシェフの味を流通させるためには、どのようなフレーバーを使えばいいのか?組み合わせのプロとも言えるでしょう。

以上です。

食べる仕事ではありますが、「楽しむ」という点に差がありますね。ブロガー、評論家は美味しい料理の食べ歩きみたいなものなので、「もうこれは食べたくない」という苦痛はないと思います。

研究系はどうしても同じ味を食べて、味覚等の感覚を鍛える仕事になる。「嫌になる」という話しをよく聞きます。

食べるのと作るのは別物。そう考えるのが良いでしょう。

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