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工場勤務で腰痛になるのは自分のせい!?その原因と対策

投稿日:2018年08月06日

工場勤務の仕事の中には、重たいものを持つこともあれば、
ずっと立ったままの作業をする事もあります。

そんな中、悩まされるのが「腰痛」です。

実は工場勤務の腰痛のほとんどは「自分のせい」なのです。
その原因や対策について書いていきます。

工場における腰痛の原因とは

工場内の腰痛の事例としてよくあるのが、

・話しかけられて振り向くと腰をひねった。
・重量物など、物を持って腰を痛めた。
・立ち仕事で変な姿勢で作業していたら痛くなった。

という3パターンがほとんどです。

他人から何かしらの原因で、体をぶつけられるなどない限りは、
原則、自分の不注意から腰痛になることがほとんどです。

では、このような腰痛にならないためにはどうすればいいのか?
その対策を紹介していきます。

動作系は簡単

しゃがむ、振り向く、持つなどの動作系の腰痛の場合ですが、
これは自分自身がきちんと意識した状態で行動することがベストです。

物を落としたからしゃがむ、誰かに呼ばれたから振り向く時は、
対象となる相手に体をきちんと向けた状態で振り向くなど、
決してねじるような動作をしないことが重要です。

そして、重量物などのものを持つ時ですが、
正しい姿勢での持ち方を知っておく必要があります。


画像引用元:厚生労働省「あんぜんプロジェクト」

ものを持つ時の姿勢というのはとても大事で20代~30代だと
その「若さ」で物を持つことができます。

しかし、事例の中では20代でも腰痛になる事例を見た経験もあるため、
好ましくない姿勢で物を持つことは、やはり年齢を問わず腰痛の原因になります。

なので、図のように「足を使って持ち上げる」「移動する時に腰が曲がった状態で移動しない」など、正しい持ち方を知っておく必要があるのです。

立ち仕事による腰痛

工場の立ち仕事の中には、「組立」と呼ばれる作業があります。
組立と言っても様々ですが、その場に立ったまま作業する事が多いです。

同じ姿勢のまま作業をずっと行うこともあれば、たまに体の重心を片側にかけるなどすると、
骨盤がゆがみ、やがて腰痛を引き起こすことになります。

他にも作業に集中しすぎて、気がつくと自分が猫背で作業をしていたという事もあります。

立ち仕事の腰痛はどう対処すれば?

一般的な対処法と言えば「ストレッチ」です。

腰に効くストレッチの方法はたくさんありますが、大体は家でやるようなものが多いです。
職場でやるとなると恥ずかしいものですね。

なので、最も簡単なものであればラジオ体操が良いでしょう。
ラジオ体操はテキトーにやる人も多いですが、実は効果的な体操です。
腰を使う部分の体操をするだけでも、腰痛を軽減することができます。

仕事中の対処法としては、「足元に台を置いて、片足ずつ乗せる」という方法もあります。

左右の足を交互に乗せる、腰の痛みがある方の足を長く乗せながらなど、
同じ姿勢のまま作業をしない事が重要です。

最後に

コルセットも腰痛予防になる。

また、自分の仕事が「腰」をよく使う仕事であれば、腰痛になる可能性はあります。
その場合は、前もって予防をする意味でも「コルセット」は効果があります。

腰を痛めた時につけるイメージがありますが、実際は予防としての効果もあるので
腰痛になりたくない!と思うのであれば、事前に防ぐためにも購入の検討をおすすめします。

腰痛になる原因は、基本的には自分が対処しなかったことから引き起こすケースが多いです。
なので、自分の仕事は体のどの部分をよく使うのか?を意識しながら、対策を行うようにしましょう!

――
以上、工場勤務で腰痛になるのは自分のせい!?その原因と対策でした。

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